材質：N.B.R他
圧力：0.02mPa以下
温度：80℃以下

他に埃や水分など、異物の混入を防止する為のダストシールに使用します。
オイルシールのタイプや組合せを変えて、真空タンクなどの軸シールに使用することもあります。

圧力：大気圧　*温度：60℃
適切なシール材が無いとき、樹脂、ゴムなどのライニング軸で適正にシールを取付けられない時に使用します。

撹拌機のフランジに2重管のボックスを設け、撹拌機にコップ状のキャップを2重管の内側に被せた状態で取付け軸と共に回転させ、2重管には清水などをフラッシングして、タンクと外気を遮断します。

圧力：0.05mPa以下
温度：100℃以下、100℃以上の時は、グランドボクス外周ジャケット冷却方式となります。

ペーパー、ダストシールなどの軸シールに使用しますが、時には軸振れ抑制の為に使用する事も多々あります。完全なるシールは困難で低圧でも、ガスなどがタンクの外に漏れることが許されない場合は、他のシールを選択してください。

完全なドライ方式ですが使用上の制約がございます。必ずご相談ください。

メカシールをタンク側に1セット装着したもの、シールケースに潤滑油（液）を封入又は、清水などをフラッシングし、主に低圧や真空タンクなどの軸シールに使用します。

※ 構造は図示以外に、スリープ付、軸受内臓タイプ、シールケース冷却ジャケット付などがございます。

メカシールをタンク側と大気側にそれぞれ1セット装着したもの、シールケースに潤滑油（液）やとも液を封入又は循環させ、高圧、高温タンクなどの軸シールに使用します。

● シールケース内はタンク内圧力＋0.1～0.15mPaの加圧が必要なため、均圧器や加圧器又は、ブレッシャーユニットなどの付加装置が入用となります。

型式：LBP□-型・軸シール〈標準仕様〉

ランタンリングを設け、グリスなどを封入し、増し締めが可能な構造としていますが、過ぎた増し締めは摺動部の発熱や異常磨耗の原因となります。

型式：LBPC-型・軸シール

グランドパッキンの増し締めは、メカニカルシールの漏れが許容量をオーバーした時や破損した時に締め付けます。